
券売機にキャッシュレス決済端末って後付けできる?



決済端末の種類って何があるの?
キャッシュレス決済に対応していない券売機でも、外付け型や組み込み型の決済端末を追加することで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を利用できる場合があります。券売機本体を買い替えずに済むため、導入費用を抑えながら利用者の利便性を高められる点が大きなメリットです。
ただし、すべての券売機へ後付けできるわけではありません。メーカーや型番、製造年、通信規格によって対応可否が異なるため、事前確認が必要です。



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券売機にキャッシュレス決済端末は後付けできる?
既存の券売機でも、対応する外付け端末やメーカー純正オプションを利用すればキャッシュレス化できる場合があります。ただし、券売機のメーカー・型番・製造年によって対応可否が異なるため、導入前の確認が欠かせません。
対応機種なら既存の券売機にも後付けできる
キャッシュレス決済端末との接続に対応している券売機であれば、本体を買い替えずに決済機能を追加できます。利用者が券売機で商品を選択すると、購入金額が決済端末へ送信され、カードやスマートフォンで支払う仕組みです。
決済完了後に食券やチケットが発行されるため、店員が対応しなくても会計を完結できます。後付け方法には、券売機の側面へ設置する外付け型や筐体へ組み込むタイプがあります。既存設備を有効活用できるため、券売機全体を入れ替えるより導入費用や設置作業を抑えやすい方法です。


券売機のメーカーや型番によって対応可否が異なる
キャッシュレス決済端末を後付けできるかどうかは、券売機のメーカー名だけでは判断できません。同じメーカーの製品でも、型番や制御基板、通信規格、搭載ソフトウェアによって対応状況が異なります。
例えば、メーカー純正の外付け端末は、指定された券売機にしか取り付けられないことがあります。Fujitakaの外付けQR決済端末も、対応機種としてFK-CXやFK-AE30などが案内されています。導入時は券売機本体の銘板を確認し、メーカー名・型番・製造番号を販売会社へ伝えたうえで、接続実績や改造の必要性を確認しましょう。
古い券売機は後付けできない可能性がある
製造から長期間が経過した券売機は、キャッシュレス決済端末を後付けできない可能性があります。古い機種では、決済端末と金額情報や決済結果を送受信するための接続端子や通信規格が搭載されていないためです。
メーカーの保守が終了している場合は、改造部品の調達や故障時の修理が難しくなることもあります。無理に改造するとメーカー保証の対象外となる可能性もあるため注意が必要です。後付け費用に加えて修理費や保守費が高くなる場合は、キャッシュレス対応券売機への買い替えも含めて比較しましょう。



券売機への決済端末後付けは、既存の券売機と連動できるものなら行うことができます。


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券売機にキャッシュレス決済を後付けする方法
既存の券売機をキャッシュレス化する方法には、連動する外付け端末の設置、筐体内部への組み込み、純正オプションの追加などがあります。連動できない場合には、独立型端末を併用する方法も選択肢になります。
券売機と連動する外付け決済端末を設置する
外付け型は、券売機の側面や前面にキャッシュレス決済端末を取り付け、ケーブルや通信機能によって券売機と連動させる方法です。商品が選択されると金額が端末へ自動送信され、決済完了後に券売機から食券が発行されます。
スタッフが金額を入力する必要がなく、入力ミスや決済金額の不一致を防ぎやすい点が特徴です。券売機本体の大幅な改造を必要としない製品もありますが、取り付けられる機種は限定されます。設置場所の広さ、配線、通信環境、端末の固定方法まで確認して導入しましょう。


券売機内部に組み込み型決済端末を取り付ける
組み込み型は、カードリーダーやQRコードリーダー、表示画面などを券売機の筐体へ取り付ける方法です。決済部分が券売機と一体化するため、外観をすっきりさせやすく、利用者も一連の流れで商品選択から支払いまで進められます。
一方、筐体の加工や内部配線、制御基板との接続が必要になる場合があり、外付け型より工事費が高くなる可能性があります。防水性や防塵性が必要な屋外設置では、設置環境に対応した端末を選ぶことも重要です。メーカーや専門業者へ現地調査を依頼し、安全性と保守性を確認しましょう。
メーカー純正のキャッシュレスオプションを追加する
券売機メーカーが純正のキャッシュレスオプションを提供している場合は、対応端末や専用キットを追加することでキャッシュレス化できます。メーカー側で接続確認が行われているため、券売機との連動が安定しやすく、導入後の問い合わせ先も一本化しやすい方法です。売上データや商品情報を既存の管理システムへ反映できる製品もあります。
ただし、対応できる券売機や決済ブランドが限定される場合があるほか、メーカー指定の工事費やシステム利用料が発生することもあります。対応機種一覧と見積書を確認して判断しましょう。
独立型決済端末を併用して会計する
券売機と決済端末を直接連動できない場合は、独立型のキャッシュレス端末を併用する方法があります。利用者が注文内容を選び、店舗スタッフが決済端末へ金額を入力して支払いを受けた後、食券や引換券を渡す運用です。
券売機を改造せず導入できるため、初期費用を抑えやすい一方、無人会計には向きません。金額の二重入力によるミスや、券売機の売上と決済端末の売上を照合する作業も発生します。券売機との完全連動が難しい場合の暫定的な方法や、有人時間帯だけキャッシュレスへ対応したい店舗に適しています。



券売機への決済端末後付けは、既存のメーカーと連動している端末をつけるか、別途決済端末を契約して併用運用するかの2つのパターンがあります。


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券売機にキャッシュレス決済を後付けする費用相場
後付けに必要な費用は、決済端末代だけではありません。取り付け工事費、システム連携費、通信費、月額利用料、決済手数料などが発生します。複数社から見積もりを取り、導入後の総費用で比較しましょう。
決済端末の本体価格・レンタル料金
端末本体の費用は、決済方法や契約プラン、券売機との連動範囲によって大きく異なります。簡易的なQRコード決済端末は比較的安く導入できますが、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済へ対応するマルチ決済端末は高くなりやすい傾向があります。
端末を購入する方法だけでなく、条件を満たせば端末代が無料になるプランや、月額制で利用できるサービスもあります。例えばPAYGATEは公式サイトで端末料金3万9,600円(税込)が案内されていますが、キャンペーンや契約条件によって実際の負担額は異なります。
取り付け工事・システム連携にかかる初期費用
券売機と決済端末を連動させる場合は、端末の固定作業、配線、制御基板との接続、ソフトウェア設定などの初期費用がかかります。既存券売機へ簡単に取り付けられる外付け型であれば工事費を抑えられる可能性がありますが、筐体の加工や基板交換が必要になると費用が高くなります。
さらに、現地調査費、出張費、決済ブランドごとの試験費用が加算される場合もあります。工事費だけを見るのではなく、設置設定や動作確認、スタッフへの操作説明まで含まれているかを見積書で確認することが大切です。
月額利用料・通信費・システム利用料
キャッシュレス決済端末の導入後は、サービス利用料や通信費、売上管理システムの利用料などが毎月発生することがあります。端末が4G通信を利用する場合は、専用SIMの通信費が月額料金に含まれているか確認しましょう。
券売機の販売データと決済データをクラウドで一元管理する場合は、POSシステムや管理画面の利用料が別途必要になるケースもあります。月額無料と案内されているサービスでも、保守やPOS連携などのオプション料金がかかる可能性があります。契約期間や解約金も含め、年間の運用費を計算しましょう。
売上に応じて発生する決済手数料
キャッシュレス決済では、決済金額に一定の料率を掛けた手数料が売上から差し引かれます。料率はクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの種類や契約条件によって異なり、おおむね売上の数%が目安です。
客単価が低く販売数の多い飲食店では、わずかな料率差でも年間の負担額に大きな差が生じます。端末代が無料でも決済手数料が高ければ、長期的な総費用は増える可能性があります。想定するキャッシュレス売上に手数料率を掛け、月額料金や入金手数料も加えて比較することが重要です。



決済端末は初期費用は無料のものが多いですが、決済を実施するたびに2~3%程度の手数料が発生します。


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券売機に後付けできるキャッシュレス決済端末・サービス
券売機のキャッシュレス化に利用できるサービスとして、PAYGATE、CASHIER PAYMENTのVEGA3000、JMMSのIM28が挙げられます。ただし、既存券売機との接続可否や必要な構成は異なるため、個別確認が必要です。
PAYGATE


| 初期費用 | 無料 |
|---|---|
| 月額利用料 | 3,300円/月 |
| キャッシュレス手数料 | 1.98%〜 |
| 持ち運び | ○ |
| 現金・キャッシュレス | どちらにも対応可 |
| サイズ | 184mm*84mm*58mm (長さ*幅*高さ) |
| 補助金 | IT補助金対象製品 |
| おすすめ度 |
PAYGATEは、スマレジが提供するプリンター内蔵型のマルチ決済端末です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応し、スマレジのPOSシステムと連携して売上を管理できます。スマレジではPAYGATE Stationや専用クレードルを使用した券売機構成が提供されています。
ただし、任意の既存券売機へPAYGATE本体だけを取り付けられるとは限りません。スマレジの専用券売機端末や対応するシステム構成が必要になるため、現在使用している券売機のメーカー名と型番を伝え、後付けまたは機器流用が可能か確認しましょう。


CASHIER PAYMENT|VEGA3000


| 初期費用 | 無料 |
|---|---|
| 月額利用料 | 無料 |
| キャッシュレス手数料 | 2.98%〜 |
| 持ち運び | ○ |
| 現金・キャッシュレス | どちらにも対応可 |
| サイズ | 176.4mm(L)×78mm(W)×60mm(H). |
| 補助金 | IT補助金対象製品 |
| おすすめ度 |
VEGA3000は、CASHIER PAYMENTが提供する据え置き型マルチ決済端末です。CASHIERのPOSレジ、セルフレジ、タッチパネル型券売機と連携でき、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応します。有線LAN接続に対応しており、決済金額を券売機から端末へ送信できる構成であれば、金額入力の手間を減らせます。
CASHIERでは既存環境を生かした後付けのカスタマイズ提案も案内していますが、すべての券売機と接続できるわけではありません。制御方式や運用方法を確認したうえで見積もりを依頼しましょう。
JMMS|IM28
IM28は、エム・ピー・ソリューションのキャッシュレス決済サービス「JMMS」で提供される無人機向け端末です。自動販売機や券売機などの無人環境を想定しており、クレジットカード、電子マネー、非接触IC、QRコード決済に1台で対応できます。
4G通信モジュールを内蔵し、LANやWi-Fiなども利用できるため、設置環境に合わせた構成を選びやすい点が特徴です。既存設備への後付けにも配慮されていますが、券売機側の接続仕様や決済ブランドの検定が必要になる場合があります。対応可否と導入費用は個別に問い合わせましょう。
券売機に後付けするキャッシュレス決済端末の選び方
端末を選ぶ際は、決済ブランドの多さだけで判断してはいけません。現在使用している券売機との連動可否、初期費用と運用費、売上管理機能、通信環境、故障時のサポートまで確認する必要があります。
使用中の券売機と連動できるか確認する
最初に確認すべきなのは、使用中の券売機とキャッシュレス決済端末を連動できるかどうかです。券売機のメーカー名、型番、製造年、製造番号、制御基板の仕様を調べ、決済端末の販売会社へ伝えましょう。
商品選択時に決済金額を端末へ送信できるか、決済完了後に食券を発行できるかも重要です。単に端末を物理的に取り付けられるだけでは、完全な無人会計を実現できない場合があります。メーカー保証への影響、改造の必要性、接続実績、将来のソフトウェア更新まで確認しておくと安心です。
店舗で利用者の多い決済ブランドに対応しているか確認する
必要な決済ブランドは、店舗の立地や利用者層によって異なります。オフィス街ではクレジットカードや交通系電子マネー、若年層が多い店舗ではQRコード決済、観光地では海外発行カードや訪日外国人が利用しやすい決済への対応が重要です。
多くのブランドへ対応していても、店舗で利用されない決済方法ばかりでは費用対効果が低くなります。現在の客層やキャッシュレス決済に関する要望を把握し、必要なブランドを絞り込みましょう。タッチ決済や海外系QRコード決済への対応状況も確認することが大切です。
端末代だけでなく総費用で比較する
キャッシュレス決済端末の費用を比較するときは、本体価格だけでなく、取り付け工事費、初期設定費、月額利用料、通信費、決済手数料、保守費用まで含めて計算しましょう。端末代が無料でも、月額料金や決済手数料によって長期的な負担が大きくなる場合があります。
反対に初期費用が高くても、月額料金や手数料が低ければ数年間の総費用を抑えられる可能性があります。想定する月間売上とキャッシュレス比率を基に、3年間や5年間の総所有コストを試算して比較すると判断しやすくなります。
売上データを自動で集計できる端末を選ぶ
券売機と決済端末の売上データを自動集計できれば、日次の締め作業や会計ソフトへの入力負担を軽減できます。現金売上とキャッシュレス売上を同じ管理画面で確認できるシステムなら、決済方法別や商品別の販売状況も分析しやすくなります。
券売機と連動しない独立型端末では、双方の売上を手作業で照合しなければならない場合があります。管理画面の見やすさに加え、CSV出力、POS連携、会計ソフト連携、複数店舗の一元管理など、必要な機能が提供されているか確認しましょう。
通信障害や故障時のサポート体制を確認する
無人で使用する券売機では、キャッシュレス端末の故障や通信障害が発生すると販売機会を失う可能性があります。問い合わせ窓口の受付時間、電話や遠隔操作によるサポートの有無、現地修理までの時間を確認しましょう。
飲食店では夜間や土日も営業することが多いため、店舗の営業時間に対応できるサポートが理想です。故障時の代替端末貸し出し、通信回線の監視、エラー通知などのサービスも比較しましょう。券売機と端末で提供会社が異なる場合は、トラブル時の問い合わせ先を明確にすることも重要です。
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券売機にキャッシュレス決済を後付けするメリット
後付けによるキャッシュレス化には、既存設備を生かして導入費用を抑えられるメリットがあります。支払い方法の拡充や現金管理の効率化、インバウンド対応、会計時間の短縮にもつながります。
券売機を買い替えるより導入費用を抑えられる
既存の券売機が問題なく稼働している場合、キャッシュレス決済端末だけを追加すれば、券売機本体を買い替えるより初期費用を抑えられる可能性があります。券売機全体を交換すると、本体代に加えて搬入・設置・撤去・初期設定などの費用が必要です。
後付けであれば、端末代や取り付け工事費を中心とした投資でキャッシュレス化を進められます。ただし、大幅な改造や基板交換が必要になると費用差が小さくなる場合もあります。後付けと買い替えの両方で見積もりを取り、総額を比較しましょう。
キャッシュレス利用者の取りこぼしを防げる
現金を持ち歩かない利用者が増えるなか、現金専用券売機しか設置していない店舗では、購入を諦められる可能性があります。キャッシュレス決済を後付けすれば、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済を希望する利用者にも対応でき、販売機会の損失を防げます。
特に駅周辺や商業施設、オフィス街などでは、交通系電子マネーやスマートフォン決済との相性が良好です。利用者が支払い方法を自由に選べる環境を整えることで、店舗の利便性や満足度向上も期待できます。
現金回収や釣銭補充の負担を軽減できる
キャッシュレス決済の利用割合が増えると、券売機に投入される現金が減り、釣銭補充や売上金の回収、計数、入金作業の負担を軽減できます。紙幣や硬貨の詰まり、釣銭切れ、現金過不足などのトラブルも減らしやすくなります。
スタッフが現金に触れる回数を抑えられるため、衛生面や防犯面でも有効です。ただし、現金決済を併用する限り現金管理が完全になくなるわけではありません。利用状況を確認しながら釣銭準備額や回収頻度を見直すことで、より高い省力化効果を得られます。
インバウンド・訪日外国人の需要に対応できる
訪日外国人のなかには、日本円の現金を多く持たず、クレジットカードやスマートフォン決済を中心に利用する人もいます。海外発行カード、国際ブランドのタッチ決済、Alipay+やWeChat Payなどに対応できれば、現金専用券売機より利用しやすい環境を整えられます。
多言語表示や音声案内に対応した端末を選ぶことで、スタッフが操作方法を説明する負担も減らせます。ただし、端末によって海外ブランドの対応状況は異なります。店舗を訪れる旅行者の国や地域を踏まえて対応ブランドを選びましょう。
会計時間を短縮して店舗の回転率を高められる
券売機とキャッシュレス決済端末が連動していれば、利用者は商品を選択し、カードやスマートフォンをかざすだけで支払いを完了できます。紙幣や硬貨を投入したり、釣銭を受け取ったりする時間が減るため、ランチタイムなどの混雑時にも会計を進めやすくなります。
店舗側もレジ対応に必要な人員を調理や商品提供へ回せます。ただし、端末の操作が分かりにくいと、かえって列が滞る可能性があります。画面表示や案内が分かりやすく、決済処理の速い端末を選ぶことが重要です。
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券売機にキャッシュレス決済を後付けするデメリット
キャッシュレス決済の後付けには、継続的な手数料や通信障害のリスクがあります。券売機によっては工事や改造が必要になり、操作手順が増える可能性もあるため、導入前に運用を確認しましょう。
決済手数料や月額料金が継続的に発生する
キャッシュレス決済を利用すると、決済額に応じた手数料が継続的に発生します。端末や契約プランによっては、月額利用料、通信費、売上管理システム利用料、保守料金なども必要です。利益率が低い商品を中心に販売する店舗では、数%の決済手数料が収益へ影響する可能性があります。端末代が無料という理由だけで選ばず、想定売上に決済手数料率を掛けて年間負担額を算出しましょう。最低利用期間や解約金、振込手数料なども確認し、キャッシュレス化による売上増加と費用を比較する必要があります。
券売機によっては取り付け工事や改造が必要になる
後付け端末を券売機と連動させるには、筐体の加工や配線、制御基板の交換、ソフトウェア設定が必要になる場合があります。工事内容によっては店舗を一時的に休業したり、券売機をメーカーへ送ったりしなければなりません。メーカーの許可なく改造すると、本体保証や保守契約の対象外になる可能性もあります。また、端末を券売機の側面へ設置すると、本体の横幅が広がり通路を圧迫することがあります。設置工事の内容、作業時間、保証への影響、工事後の寸法を事前に確認しましょう。
通信障害が発生すると決済できないことがある
キャッシュレス決済は、インターネット回線やモバイル通信を通じて決済情報を送受信します。そのため、回線障害や電波状況の悪化、決済事業者のシステム障害が発生すると、一時的に支払いを受け付けられないことがあります。地下店舗や建物の奥などでは、モバイル通信が安定しない可能性にも注意が必要です。通信障害に備えて現金決済を残す、予備回線を用意する、障害情報をすぐ確認できる体制を整えるといった対策が求められます。導入前に設置場所の通信状況を確認しましょう。
売上入金までにタイムラグが生じる
現金決済では売上金をその場で受け取れますが、キャッシュレス決済の売上は、決済事業者が設定する入金日に指定口座へ振り込まれます。入金サイクルによっては、決済から振り込みまで数日から数週間かかる場合があります。食材の仕入れや人件費などの支払いが多い店舗では、入金までのタイムラグが資金繰りへ影響する可能性があります。入金回数や締め日、振込日、振込手数料、早期入金サービスの有無を確認し、毎月必要になる運転資金を確保したうえで導入しましょう。
端末を後付けすると操作が複雑になる場合がある
後付け方法によっては、利用者が券売機で商品を選択した後、別の端末で決済方法を選ぶ必要があります。画面や読み取り部分が離れていると、どこにカードやスマートフォンをかざせばよいのか分かりにくくなることがあります。現金とキャッシュレスで操作手順が大きく異なる場合も、誤操作や問い合わせが増える原因になります。端末を選ぶ際は、画面表示、音声案内、端末の配置、決済完了までの手順を実機で確認しましょう。初めて利用する人でも迷わない案内表示を設置することが大切です。
券売機に精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、
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後付けとキャッシュレス対応券売機への買い替えはどちらがおすすめ?
後付けと買い替えのどちらが適しているかは、既存券売機の年式や状態、必要な決済方法、改造費によって異なります。初期費用だけでなく、今後の保守費や使用予定年数も含めて判断しましょう。
導入費用を抑えたい場合は後付けがおすすめ
現在の券売機が問題なく使用でき、対応するキャッシュレス端末が用意されている場合は、後付けが適しています。券売機本体や設置場所をそのまま利用できるため、買い替えより初期費用を抑えられる可能性があります。店舗休業や大掛かりな搬入作業を避けやすい点もメリットです。ただし、端末代だけで判断せず、取り付け工事費、システム連携費、月額料金、保守費用まで含めて比較する必要があります。簡単な外付けで対応できる機種ほど、後付けによる費用削減効果を得やすいでしょう。
券売機が新しく対応機種であれば後付けを選ぶ
導入から年数が浅く、メーカーによる保守期間が十分に残っている券売機は、キャッシュレス端末の後付けに向いています。メーカー純正オプションや接続実績のある端末を選べば、既存設備を長く使いながら決済方法を拡充できます。新紙幣対応や売上管理など、必要な基本機能をすでに備えている券売機であれば、買い替える必要性は高くありません。ただし、後付けによってメーカー保証が受けられなくならないか確認しましょう。純正端末またはメーカー推奨端末を選ぶと、保守窓口も明確になります。
券売機が古い場合は買い替えがおすすめ
券売機が古く、部品供給やメーカー保守が終了している場合は、キャッシュレス対応機への買い替えがおすすめです。後付けできても、近い将来に券売機本体が故障すれば、端末の移設費や新たな設定費が必要になる可能性があります。新紙幣対応、タッチパネル、多言語表示、売上データのクラウド管理なども必要であれば、個別に改造するより一体型へ交換した方が効率的です。後付け費用と今後の修理費を合計し、新しい券売機の導入費用や保守期間と比較して判断しましょう。
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券売機のキャッシュレス決済後付けに関するよくある質問
券売機へのキャッシュレス決済の後付けでは、対応メーカーや工事期間、QRコード決済のみの導入、売上管理などに関する疑問が多くあります。代表的な質問へ簡潔に回答します。
どのメーカーの券売機でもキャッシュレス端末を後付けできますか?
すべてのメーカーや機種に後付けできるわけではありません。型番、制御基板、通信規格によって対応可否が異なります。券売機のメーカー名・型番・製造番号を確認し、端末会社へ問い合わせましょう。
古いボタン式券売機にも後付けできますか?
対応する外付け端末があれば後付けできる場合があります。ただし、通信機能のない古い券売機では改造が必要です。保守終了機種は、後付けより買い替えの方が適している可能性があります。
QRコード決済だけを後付けできますか?
QRコード決済だけを追加できる外付け端末もあります。クレジットカードや電子マネーに対応する端末より構成を簡素化できる可能性がありますが、対応券売機と利用できるQRブランドの確認が必要です。
後付け工事にはどれくらいの期間がかかりますか?
簡易的な外付けであれば短時間で設置できる場合がありますが、基板交換や筐体加工が必要な場合は期間が延びます。加盟店審査や決済ブランドの登録にも時間がかかるため、余裕を持って申し込みましょう。
後付け端末でも売上データを一元管理できますか?
券売機やPOSシステムと連動する端末であれば、現金とキャッシュレスの売上を一元管理できる場合があります。独立型端末では別々に管理するケースもあるため、連携範囲を事前に確認してください。
キャッシュレス決済と現金決済を併用できますか?
現金対応券売機にキャッシュレス端末を追加すれば、両方を併用できる場合があります。利用者が支払い方法を選べるため利便性が高まりますが、端末の配置や操作案内を分かりやすくすることが重要です。
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