会計時の領収書発行や売上データの印字に使用され、飲食店・小売店・サロンなど幅広い業種で活躍しています。プリンターの種類によって印字方式・スピード・接続方法・耐久性が異なり、店舗の運用効率やコストにも大きく影響します。
さらに、クラウドPOSやモバイル端末との連携に対応したモデルも増えており、用途に合わせた選定が重要です。
POSレジの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でセルフレジを見つけることが出来ます。
非公開となっている情報や相場などもご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
POSレジのレシートプリンターとは?

POSレジのレシートプリンターとは、会計処理後に購入内容・金額・日時などを印字したレシートを発行する専用機器のことです。POSシステムと連携して動作し、売上データの記録や顧客への支払い証明として欠かせない役割を果たします。
主に「サーマル式(感熱式)」と「ドットインパクト式(印字式)」の2種類があり、サーマル式は印字速度が速く静音性に優れる一方、ドット式は領収書や複写伝票など長期保存に向いた印字が可能です。
また、USBやBluetooth、LAN接続など通信方式の多様化が進んでおり、タブレットPOSやクラウド型POSにも簡単に連携できます。店舗運営において、レシートプリンターは顧客サービス品質を高め、業務効率化を支える重要な周辺機器といえます。
POSレジのレシートプリンターの種類
POSレジに使われるレシートプリンターには、印字方式の違いによって3つのタイプがあります。店舗の業態や発行目的に応じて最適なタイプを選ぶことで、印字コストや耐久性、使い勝手に大きな差が生まれます。
サーマルプリンター
サーマルプリンター(感熱式プリンター)は、感熱紙に熱を加えて文字や画像を印字するタイプです。印字スピードが速く、インクが不要なため、低コストで運用できるのが最大の特徴です。静音性にも優れ、レジ周辺の騒音を抑えたい飲食店や小売店に最適です。ただし、感熱紙は高温や直射日光に弱く、長期保存には不向きというデメリットがあります。短期間のレシート発行が中心で、スピーディーな対応を重視する店舗におすすめのタイプです。
ドットインパクトプリンター
ドットインパクトプリンターは、インクリボンを使って紙に文字を打ち出す方式のプリンターです。感熱紙を使わないため、レシートや伝票を長期間保存できる耐久性の高さが特徴です。また、複写伝票の印字が可能な点も強みで、会計事務所や医療機関など、記録を残す必要がある業種に向いています。一方で、印字音がやや大きく、印字速度もサーマル式より遅いため、静かな店舗環境にはやや不向きです。信頼性と保存性を重視する場合に選ばれる定番タイプです。
インクジェットプリンター
インクジェットプリンターは、インクを直接噴射して印字する方式で、写真やロゴなどを高画質で印刷できるのが特徴です。カフェやブティックなど、ブランドイメージを重視する店舗で人気があり、フルカラー印字によるデザイン性の高いレシートを発行できます。ただし、インク交換の手間やランニングコストが発生し、大量印字にはやや不向きです。高品質な印字と見た目の美しさを重視する店舗におすすめのプリンターといえます。
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POSレジ対応のレシートプリンターを導入する方法
POSレジ用のレシートプリンターを導入する際は、レジ本体との接続と初期設定が正しく行われているかが重要です。機種や接続方式によって手順が異なるため、事前の準備と設定確認を丁寧に行うことでスムーズに運用を開始できます。
POSレジと接続する手順
POSレジとレシートプリンターを接続する方法は、USB・LAN・Bluetooth・Wi-Fiなどの通信方式によって異なります。一般的な有線接続の場合、レジ端末のUSBポートやLANポートにプリンターを接続し、電源を入れるだけで自動認識されるケースが多いです。
BluetoothやWi-Fiを利用する場合は、POSアプリ内でデバイス登録やペアリング設定を行う必要があります。また、接続後は試し印刷を行い、印字位置やレイアウトのズレがないかを確認することが大切です。接続トラブルを防ぐためには、POSレジ側の対応機種リストを確認し、メーカー推奨の組み合わせで導入するのが安心です。
ドライバーや設定のインストール方法
レシートプリンターを正常に動作させるには、専用ドライバーや設定ソフトのインストールが必要です。メーカーの公式サイトから最新のドライバーをダウンロードし、POSレジやPCにインストールします。インストール後は、プリンターの機種名や通信ポートを正しく選択し、動作テストを行いましょう。
クラウドPOSレジの場合は、アプリ設定画面からプリンターの種類・印字幅・接続方法(USB/LAN/Bluetoothなど)を登録することで印刷が可能になります。また、店舗の環境に合わせてレシートのカット方式・印字濃度・ロゴ設定を調整しておくことで、より快適な運用が実現します。

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POSレジ対応レシートプリンターの導入費用
POSレジ対応のレシートプリンターの導入費用は、機種や接続方式、印字方式によって大きく異なります。一般的なサーマルプリンター(感熱式)であれば、1台あたり2万円〜5万円前後が相場です。高速印字やBluetooth・Wi-Fi対応などの高機能モデルになると、6万円〜8万円程度まで上がることもあります。一方、ドットインパクトプリンターのような複写伝票対応タイプは、機構が複雑なため5万円〜10万円前後とやや高めです。
インクジェット式はカラーロゴ印字などに対応しており、見た目重視の店舗で導入されやすい傾向がありますが、インク代などのランニングコストも考慮する必要があります。また、クラウドPOSレジと組み合わせて導入する場合は、初期設定費や保守サポート費が追加されるケースもあります。
導入前には、店舗規模や印字頻度に合ったモデルを比較し、トータルコストで判断することがポイントです。
POSレジ対応レシートプリンターの選び方
POSレジ用レシートプリンターを選ぶ際は、POSレジとの互換性・設置環境・店舗の雰囲気など、複数の要素を総合的に判断することが大切です。以下の5つのポイントを押さえることで、快適で長く使えるモデルを選定できます。
お持ちのPOSレジと連携可能かどうかを確認する
レシートプリンターを選ぶ際は、まず使用中のPOSレジと連携できる機種かを確認することが最重要です。メーカーやアプリによっては、対応プリンターが限定されている場合があります。特にクラウドPOSレジやタブレットPOSを利用している店舗では、Bluetooth・LAN・USBなど接続方式の違いに注意が必要です。導入前にPOSレジ提供会社の推奨機種リストを確認し、動作確認済みモデルを選ぶことで、接続トラブルを防げます。
設置スペースに合わせて選ぶ
カウンター周りのスペースに合わせて、コンパクトな据え置き型や壁掛け型など、設置場所に適したタイプを選びましょう。飲食店や小規模店舗では、スペースを取らない縦型・省スペース設計のプリンターが人気です。ケーブル配線の位置や排紙方向(上出し・前出し)も重要で、作業動線に干渉しないモデルを選ぶことで、レジ周りをスッキリと保てます。限られたスペースを有効活用できる設計を重視することで、業務効率が向上します。
店舗の雰囲気に合ったデザイン性も考慮する
最近のレシートプリンターは、白や黒を基調としたシンプルで洗練されたデザインが多く、店舗の雰囲気に合わせて選べます。特に、カフェやアパレルショップなどでは、お客様の目に触れる場所に設置することも多いため、見た目の印象も重要です。スタイリッシュな外観のモデルを選ぶことで、ブランドイメージの向上にもつながります。実用性だけでなく、インテリアの一部として調和するデザインを意識することで、空間全体の印象がより良くなります。
サーマル式・インパクト式などレシートプリンターの種類で選ぶ
レシートプリンターは、印字方式(サーマル式・ドットインパクト式・インクジェット式)によって性能が大きく異なります。 サーマル式は高速・静音で低コスト運用が可能、ドットインパクト式は複写伝票印字や長期保存に適しています。店舗の利用目的に合わせて、印字品質・スピード・ランニングコストを比較することが大切です。頻繁にレシートを発行する小売店や飲食店ならサーマル式、記録保存を重視する業種にはドット式が適しています。
印字速度と耐久性をチェックする
印字速度と耐久性は、業務効率とコストに直結する重要なポイントです。来客数の多い店舗では、印字スピードの遅い機種だと会計処理に時間がかかり、待ち時間の増加や顧客満足度の低下につながる可能性があります。また、長時間稼働する店舗では、耐久回数(印字ヘッド寿命やカッター回数)を確認することも重要です。高速印字モデルや業務用耐久仕様のプリンターを選べば、トラブルの少ない安定運用を実現できます。
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POSレジ対応のレシートプリンターおすすめ7選
POSレジとスムーズに連携できるレシートプリンターは、業務効率と顧客対応の質を左右する重要な機器です。ここでは、操作性・接続性・デザイン性に優れた人気7モデルを紹介します。
レシートプリンター内蔵キャッシュドロアー mPOP

スター精密のmPOPは、レシートプリンターとキャッシュドロアーが一体化したオールインワンモデルです。Bluetooth接続に対応しており、iPadやタブレットPOSとの相性が抜群。省スペース設計で、レジカウンターをスッキリまとめられます。コンパクトながらも自動カット機能・高耐久設計を備えており、店舗の規模を問わず活躍します。さらに、専用アプリで簡単にセットアップできるため、初めてPOSレジを導入する店舗にもおすすめです。
mC-Print3

mC-Print3は、スター精密が開発した高機能・多接続対応プリンターです。USB、LAN、Bluetooth、CloudPRNTに対応し、あらゆるPOSシステムと柔軟に連携可能です。印字スピードは1秒あたり250mmと高速で、カフェや小売店などの混雑時にも素早く対応できます。防滴設計のため、水や油が気になる厨房環境にも適しており、スタイリッシュなデザインと高い耐久性を両立しています。クラウドPOSとの親和性が高く、次世代店舗運営に最適な1台です。
RP-F10

セイコーインスツルのRP-F10は、産業用機器レベルの信頼性を誇る業務用レシートプリンターです。印字速度は最大250mm/秒で、長時間稼働にも耐えうる堅牢設計が特徴。さらに、防塵・防滴仕様のため、飲食店や調理場などの厳しい環境でも安定したパフォーマンスを発揮します。USB・LAN・Bluetooth接続に対応しており、POSレジやキッチンプリンターとしても使用可能。メンテナンス性が高く、紙交換もワンタッチで簡単です。
TM-m30II-H

エプソンのTM-m30II-Hは、クラウドPOSレジとの相性に優れたハイエンドモデルです。USB・LAN・Bluetoothに加え、USB Type-C給電にも対応しており、タブレットを充電しながら接続できます。印字速度は250mm/秒で、静音かつ高精細な印字が可能。さらに、前出し・上出しの両対応設計で、設置場所を選ばない柔軟性も魅力です。洗練されたデザインと高機能を兼ね備えた、業界でもトップクラスの人気機種です。
TM-m10

TM-m10は、エプソンが提供する超コンパクトなPOSレシートプリンターです。正方形デザインの小型ボディに、USB・Bluetooth・Wi-Fi接続を搭載。狭いカウンターでもスッキリ収まる省スペース設計が特徴です。印字速度は最大150mm/秒と十分な性能を持ち、小規模店舗・キッチンカー・イベント出店などに最適。セットアップも簡単で、POSアプリとの連携もスムーズに行えます。導入コストを抑えながら高性能を求める店舗におすすめです。
MP-B20

シチズンシステムズのMP-B20は、持ち運び可能なモバイルレシートプリンターです。コンパクトな手のひらサイズで、BluetoothやUSB接続に対応。バッテリー駆動で、屋外販売や移動販売車、イベント出店などにも最適です。落下耐性1.5mの堅牢設計で、持ち運び中の衝撃にも強いのが特徴。印字速度も最大80mm/秒とスムーズで、軽量ながら業務用途にも十分対応できる信頼性を備えています。
SM-S210i

スター精密のSM-S210iは、iOS・Android端末との高い互換性を誇るモバイルプリンターです。Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンやタブレットPOSと連携してその場でレシート発行が可能です。軽量設計(約215g)でありながら、印字速度は最大100mm/秒と快適。内蔵バッテリーで長時間稼働できるため、デリバリー・キッチンカー・屋外イベントなど、場所を問わず使用できます。耐久性と携帯性を両立した、モバイル業務向けの定番モデルです。
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レシートプリンター連動型POSレジおすすめ3選
レシートプリンターとスムーズに連携できるPOSレジを選ぶことで、会計処理の効率化・ミス削減・顧客対応のスピードアップが実現します。ここでは、連携性・操作性・コストパフォーマンスに優れたおすすめ3つのPOSレジを紹介します。
スマレジ【おすすめNo.1】

スマレジは、クラウド型POSレジの中でも最も多くのレシートプリンターと連携可能なシステムとして高い評価を得ています。スター精密やエプソンなど主要メーカー製品と幅広く対応しており、Bluetooth・LAN接続いずれも安定稼働が可能です。操作性に優れたiPadアプリを中心に構成され、レシート発行・売上集計・在庫管理をリアルタイムで連動できる点が強みです。また、業種別テンプレートやカスタマイズ機能が豊富で、飲食・小売・美容など多業種対応。IT導入補助金の対象にもなっており、初期費用を抑えて導入できる点も大きな魅力です。
CASHIER POS

CASHIER POS(キャッシャーPOS)は、高機能ながら低コストで導入できるタブレットPOSレジとして人気です。スター精密やエプソンの主要プリンターと標準連携しており、BluetoothやWi-Fi接続による安定した印字が可能です。
シンプルなUIで初心者でも扱いやすく、店舗運営に必要な会計・顧客管理・売上分析機能をすべて搭載しています。特に、複数店舗展開する企業向けにクラウドで売上を一元管理できる機能が好評。月額料金もリーズナブルで、コストを抑えつつ本格運用したい店舗に最適なPOSレジです。
funfo(ファンフォ)

funfo(ファンフォ)は、飲食店・カフェ向けに特化したクラウド型POSレジで、レシートプリンターとの連動性に優れています。エプソンのTMシリーズやスター精密のmC-Printシリーズなどと簡単に接続でき、注文から会計・レシート発行までを一元管理できます。さらに、セルフオーダー機能やキャッシュレス決済連携にも対応しており、店舗の自動化・省人化を推進できる点が強みです。直感的なUIとクラウド連携によるデータ分析機能も充実しており、中小規模の飲食店やテイクアウト専門店に最適なPOSレジといえます。
レシートロール紙の選び方
レシートプリンターを長く安定して使用するためには、機種に合ったロール紙を正しく選ぶことが大切です。サイズや紙質、厚み、保存性を誤ると、印字不良や紙詰まり、保存劣化の原因になるため注意が必要です。以下の4つのポイントを押さえて選びましょう。
レシートロール紙のサイズ
レシートロール紙のサイズは、プリンターの対応幅に合わせて選ぶことが基本です。一般的には、幅58mm・80mm・57.5mmなどが主流で、幅が広いほど多くの情報を印字できます。また、ロールの直径も機種によって異なり、内径12mm・外径80mmなどの指定規格を守る必要があります。誤ったサイズを使用すると、紙詰まりや印字ズレの原因となるため、購入前に取扱説明書で対応サイズを確認しましょう。特に、小型POSやモバイルプリンターでは専用サイズが指定されていることが多いため要注意です。
使用する紙の種類
レシートロール紙には、主に感熱紙(サーマル紙)と普通紙(ノン感熱紙)の2種類があります。感熱紙はインク不要で印字が鮮明なため、POSレジの主流となっていますが、高温・紫外線に弱く、長期保存に不向きという特徴があります。一方、普通紙はドットインパクト式プリンターに使用される耐久性の高い紙で、複写伝票や長期保存が必要な領収書などに適しています。使用するプリンターの印字方式(サーマル・ドット)に合った紙を選ぶことで、印字品質と機器寿命を維持できます。
紙の分厚さ
ロール紙の厚みは、印字の鮮明さや紙送りのスムーズさに影響します。一般的に薄手(約55μm)・標準(約65μm)・厚手(約75μm以上)に分類され、厚みがあるほど高品質で耐久性が高い傾向にあります。ただし、プリンターによっては厚紙が対応外の場合もあり、紙送り不良やカッターの摩耗につながることもあります。レジの使用頻度や印字内容に応じて、コストと品質のバランスが取れた厚みを選びましょう。飲食店や高温環境下では、やや厚めの感熱紙を使うと印字の消えにくさと操作性を両立できます。
保存年数
レシートの保存期間を考慮して、保存性の高い感熱紙を選ぶことも重要です。一般的な感熱紙の保存期間は3〜5年程度ですが、長期保存タイプでは7〜10年ほど印字を維持できます。医療機関・官公庁・契約書類など、法定保存義務のあるレシートや帳票類を扱う場合は、必ず「高保存タイプ」を選びましょう。保存環境にも注意が必要で、直射日光・湿気・高温を避けることで印字の劣化を防げます。印字の耐久性を重視する業種では、高感度・高保存タイプの感熱紙が最適です。
POSレジのレシートプリンターでよくあるトラブルと対策
POSレジのレシートプリンターは日々の営業を支える重要機器ですが、印字不良・通信エラー・紙づまりなどのトラブルが起きることもあります。ここでは、代表的な不具合の原因と効果的な対策を解説します。
印字がかすれる・薄い
印字がかすれる原因の多くは、感熱紙の劣化やプリントヘッドの汚れです。感熱紙は高温や湿気で変質しやすく、古いロール紙を使用すると印字が薄くなる・途切れることがあります。新しい感熱紙に交換しても改善しない場合は、ヘッドクリーニングを実施しましょう。メーカー指定の清掃シートまたは無水アルコールでやさしく拭くことで、印字の濃さが回復します。また、印字濃度の設定が低い場合も原因になるため、POSレジやプリンター設定画面で濃度を調整するのも有効です。
POSレジとの連携ができない・認識されない
POSレジとの通信ができない場合は、接続設定やドライバーの不具合が考えられます。まず、USB・LAN・Bluetoothなどの接続ケーブルやペアリング設定を確認し、電源が正常に入っているかチェックしましょう。クラウドPOSの場合は、アプリ内でのプリンター登録が必要なケースもあります。また、OSアップデート後にドライバーが認識されないこともあるため、最新バージョンを再インストールするのが効果的です。機種ごとの対応表を確認し、非対応モデルを避けることもトラブル防止のポイントです。
用紙が詰まる(紙づまり)
用紙詰まりは、誤ったサイズのロール紙を使用している場合や、紙の装填方向が間違っている場合に起こりやすいトラブルです。まずは電源を切り、カバーを開けて詰まった紙を破らずにゆっくり取り除くことが重要です。感熱紙の巻き癖や折れが原因のこともあるため、ロール紙をまっすぐに整えて再セットしましょう。また、湿気やホコリが多い場所では紙送りがスムーズに行われないこともあります。定期的に給紙ローラーの清掃や乾燥した環境での保管を行うことで、紙づまりを予防できます。
エラーメッセージが発生する
エラーメッセージが表示された場合は、メッセージ内容に応じた原因特定が必要です。たとえば「PAPER OUT」なら用紙切れ、「COVER OPEN」ならカバーの閉まり不良が原因です。まずは表示内容を確認し、メーカーの取扱説明書に沿って対処しましょう。また、エラーが頻発する場合は、内部センサーのホコリや汚れが原因の可能性もあります。定期的なメンテナンスや、ファームウェアの更新で安定性を維持することが大切です。どうしても解決しない場合は、メーカーのサポート窓口に連絡し、ログ情報を共有することで早期解決が図れます。

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これからPOSレジの導入をお考えの方は、セルフレジNETへご相談ください。
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