クリニックにPOSレジを導入したいけど、どこがおすすめ?
クリニックのPOSレジっていくら?
クリニック向けのPOSレジの選び方のポイントってあるの?
このようにお悩みではないでしょうか。

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POSレジとは?
ここからは、POSレジについて解説します。
ターミナル型POSレジ


ターミナル型POSレジは、従来から多くの店舗で導入されている本格的なレジシステムです。専用のハードウェア(レジ本体、キャッシュドロワー、レシートプリンター、バーコードスキャナーなど)が一体となっており、耐久性や信頼性が高いのが特徴です。
スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなど、多数の商品を扱う業種で特に多く使われています。ターミナル型はシステムが安定しており、大量のトランザクション処理にも強いため、業務効率化に大きく貢献します。
また、在庫管理や売上分析などの機能も充実しており、本部との連携が必要なチェーン展開の店舗に最適です。ただし、導入コストが高く、設置スペースも必要となるため、小規模店舗にはやや不向きです。導入後の保守・サポートもベンダーに依存する点も留意すべきでしょう。
パソコン型POSレジ


パソコン型POSレジは、一般的なパソコンに専用のPOSソフトをインストールし、周辺機器(レシートプリンター、バーコードリーダー、キャッシュドロワーなど)を接続して使用するタイプのレジシステムです。
導入コストを比較的抑えられ、既存のパソコンを活用できるため、コストパフォーマンスに優れています。ソフトウェアの選択肢が豊富で、業種や業態に応じたカスタマイズも可能です。
また、インターネットを活用したクラウド型のサービスと組み合わせることで、売上データの自動集計や分析、遠隔地からの管理も行えます。
タブレットPOSレジ


タブレットPOSレジは、iPadやAndroidタブレットを活用してPOS機能を実現するシステムで、近年急速に普及しています。アプリをインストールするだけで簡単に利用を開始でき、レジ本体の設置スペースも少なくて済むため、カフェや小規模店舗、イベント出店などで特に重宝されています。
クラウドベースでの運用が主流で、リアルタイムでの売上集計や在庫管理、顧客情報の分析などが可能です。さらに、周辺機器(レシートプリンターやカードリーダーなど)との連携も簡単に行えるため、必要に応じてシステムを拡張できます。
初期導入コストが低く、月額課金制のアプリが多いため、スモールスタートを希望する店舗に最適です。ただし、インターネット環境が必要不可欠で、通信状況によっては業務に支障をきたすこともあります。また、耐久性やセキュリティ面ではターミナル型よりもやや劣るため、運用には注意が必要です。



クリニック向けのレジならタブレット型レジがおすすめです。
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クリニックのレジ業務でよくある課題
ここからは、クリニックのレジ業務でよくある課題について解説します。
患者さんの待ち時間が長い
クリニックのレジ業務でよく見られる課題の一つが「患者さんの待ち時間の長さ」です。診療が終わった後、会計までに時間がかかると、患者さんにとっては二重の待ち時間となり、満足度の低下を招く原因になります。
特に高齢者や体調がすぐれない患者さんにとっては、この時間の長さが大きなストレスとなることもあります。会計に時間がかかる要因としては、診療内容によって異なる点数計算、保険適用の確認、各種明細の印刷、さらにはクレジットカードやキャッシュレス決済への対応などが挙げられます。
これらをすべて手動で処理していると、どうしても時間がかかってしまいます。待ち時間の短縮は患者サービスの向上に直結するため、POSレジや電子カルテとの連携による自動化の導入が有効です。



なお、待ち時間の解消にはスマレジの自動受付機能がおすすめです。
スタッフの会計業務に対する負担が大きい
クリニックでは、受付スタッフが会計や予約対応、電話応対、カルテ管理など複数の業務を並行して行うケースが一般的です。その中でも、会計業務は時間的な制約が厳しく、患者ごとに内容が異なるため計算や処理に細心の注意が求められます。
特に混雑時には、一人の患者の会計に時間をかけられず、プレッシャーがかかります。さらに、保険診療と自費診療の混在、診療報酬の点数確認、入力ミスのリスクなど、負担が非常に大きくなりがちです。
こうした環境では、スタッフの心理的ストレスも蓄積し、離職率の上昇や接遇品質の低下にもつながる恐れがあります。POSレジの導入や電子カルテとの連携によって、会計処理の自動化を進めることで、スタッフの業務負荷を大幅に軽減できます。
作業効率の向上により、接遇や患者対応の質を高める時間的余裕も生まれ、結果としてクリニック全体の運営が円滑になります。



特にクリニックでは電子カルテ・レセコン連携ができるPOSレジを導入することで、大幅に業務を効率化できます。
レジ締め作業に時間がかかる
クリニックのレジ業務において、営業終了後のレジ締め作業が時間と手間を要することも大きな課題です。現金の残高確認や伝票との照合作業、売上集計などを手作業で行っている場合、入力ミスや計算ミスが発生するリスクが高く、再確認にさらに時間がかかることもあります。
また、クレジットカードや電子マネーなど複数の決済方法に対応している場合、それぞれの取引明細を確認・照合する必要があるため、作業量が増えがちです。こうした業務が日々の負担となることで、スタッフの残業時間が延び、ワークライフバランスにも悪影響を与えます。
POSレジの導入により、売上データがリアルタイムで集計され、自動で日報・締め処理が行えるようになれば、レジ締め作業は大幅に簡素化されます。ミスを減らし、業務時間を短縮することで、スタッフの働きやすさや業務の正確性が向上し、クリニック全体の効率も改善されます。



自動釣銭機とPOSレジを連携させれば、レジ締めもあっという間に終わります。


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クリニックのPOSレジに必要な機能
ここからは、クリニックのPOSレジに必要な機能について解説します。
電子カルテ・レセコンとの連携機能
クリニックの業務効率化を図る上で、POSレジに「電子カルテ・レセコン(レセプトコンピュータ)との連携機能」があることは非常に重要です。診療内容に応じた会計情報を、電子カルテやレセコンから自動で取得し、レジへ即時反映できる仕組みにより、手入力によるミスを防ぎ、会計処理の迅速化が実現します。
例えば、診療点数や保険適用額など複雑な情報も連携によって正確に反映されるため、スタッフが一つひとつ確認・入力する手間を大幅に削減できます。
また、月次の会計レポートや売上管理データといった経営に役立つ情報も一元化できるため、経営面での可視化にもつながります。システム間のスムーズなデータ連携は、ミスの削減・業務効率化・顧客満足度向上をすべて実現するための基盤となる機能です。
受付や会計の処理機能
POSレジにおける基本かつ最も重要な役割が「受付や会計の処理機能」です。クリニックでは、患者の来院から診療、そして会計に至るまでの流れがスムーズでなければ、患者満足度や業務効率に大きな影響を与えます。
POSレジは、受付時に患者情報を登録・確認し、診療後には診療内容に応じた料金を自動で計算、領収書や診療明細書の出力もワンストップで行うことができます。自費診療の登録や再診料の自動加算、保険証の確認記録など、医療機関特有の処理にも柔軟に対応できる設計が求められます。
また、過去の来院履歴や会計情報をすぐに呼び出せる機能があると、再来患者の対応もスムーズです。受付と会計業務を統合することで、スタッフの業務が一貫して効率化され、患者の流れをスムーズにしながら、ミスのない正確な処理を実現することが可能です。
キャッシュレス決済機能
近年、医療機関でもキャッシュレス決済への対応が求められるようになってきており、POSレジに「キャッシュレス決済機能」があることは大きな強みとなります。患者の利便性向上に加えて、受付業務の簡素化、現金管理に伴うミスやリスクの削減など、さまざまなメリットがあります。
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済(PayPayやLINE Payなど)といった多様な決済方法に対応することで、幅広い年代・ニーズの患者に対応可能です。特に保険診療と自費診療を同時に処理する場面では、柔軟な決済分割機能が求められます。
また、POSレジと決済端末が連携していると、金額の入力ミスが防げ、スムーズかつ安全な会計処理が実現します。キャッシュレスの導入は感染症対策としても有効で、非接触での支払いができる点でも好まれます。
予約状況の確認・管理機能
クリニックでは、予約の有無や混雑状況が来院のタイミングに大きく関わるため、「予約状況の確認・管理機能」を備えたPOSレジは非常に有用です。受付時にリアルタイムで予約情報を確認できることで、スムーズな患者誘導や診察の順番管理が可能になります。
さらに、予約システムとPOSレジが連携していれば、来院時のチェックインや自動受付、診察後の会計処理までの流れを一気通貫で管理できます。キャンセルや変更、リマインド通知の自動送信などの機能も備えていると、無断キャンセルの防止や患者の来院率向上にもつながります。
また、予約データは曜日・時間帯別の来院傾向の分析にも活用でき、スタッフの配置計画や診療体制の最適化にも寄与します。これらの機能を活かすことで、混雑緩和・業務効率化・患者サービスの向上を一度に実現できるのが、予約管理機能の大きな魅力です。
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クリニックのPOSレジを選ぶ際のポイントは?
ここからは、クリニックのPOSレジを選ぶ際のポイントについて解説します。
決済手段が豊富かどうか
クリニックでは年齢層やニーズの異なる多くの患者が来院するため、POSレジに対応する決済手段が豊富かどうかは非常に重要な選定ポイントです。近年、現金だけでなくクレジットカード、交通系IC、QRコード決済(PayPay・LINE Pay・楽天ペイなど)を利用する患者が増えており、対応していない決済方法があると利便性が損なわれます。
特に若年層やビジネスマン、高齢者でもキャッシュレスを好む方が増えており、多様なニーズに応えることが患者満足度につながります。また、支払いの選択肢が多いと、受付業務もスムーズになり、スタッフの負担軽減にもつながります。
クリニックに必要な機能が搭載されているか
POSレジには様々な種類がありますが、医療機関であるクリニックに特化した機能が搭載されているかを確認することが重要です。
一般的な小売店向けPOSとは異なり、クリニックでは電子カルテやレセコンとの連携機能、診療内容ごとの自動会計処理、診療明細の印刷、自費診療と保険診療の同時会計など、専門的な処理が求められます。
これらの機能が標準搭載されているか、オプションで追加可能かは事前に確認しておきたいポイントです。また、受付機能や予約管理機能が備わっていれば、来院から診察、会計までの一連の流れを一元管理でき、業務効率化にもつながります。
導入コストと機能のバランスが合っているか
POSレジを導入する際に重要なのが、「導入コストと機能のバランス」です。高機能なシステムは魅力的ですが、クリニックの規模や運営方針に対して過剰なスペックやコストになる場合もあります。
逆に、安価なPOSを選んでも必要な機能が不足していれば、日常業務で不便を感じたり、追加の費用が発生したりする可能性があります。ハードウェア代、ソフトウェア利用料、保守・サポート費用など、初期費用とランニングコストの両面から費用対効果を検討することが大切です。
クラウド型のPOSレジは初期費用が抑えられる傾向がありますが、月額料金が発生するため長期的に見たコストも加味すべきです。クリニックにとって必要な機能がしっかり備わっており、なおかつ費用面でも無理がないバランスの良いPOSレジを選ぶことが、長期的な満足度に直結します。
キャッシュレス手数料が高すぎないか
キャッシュレス決済の導入で注意すべき点は「決済手数料の高さ」です。通常、クレジットカードやQRコード決済を導入すると、売上金額の数%が決済代行会社に支払われる仕組みになっており、この手数料がクリニックの利益を圧迫する可能性があります。
特に、診療報酬は公定価格で設定されており、値引きができないため、手数料の負担は経営に直結します。POSレジ選定時には、どの決済方法に対応しているかに加え、それぞれの決済手数料がどの程度かを明確に確認することが重要です。
また、複数の決済代行業者と連携できるPOSレジであれば、手数料が安い業者を選ぶことでコスト削減につながります。手数料以外にも、入金サイクルや導入サポートの有無など、キャッシュレス導入全体の条件を比較検討しましょう。手数料が過度に高いと、かえって経営を圧迫するリスクもあるため、注意が必要です。
誰でも使える操作性か
クリニックのPOSレジは、誰でも簡単に使える操作性が求められます。スタッフの年齢層やITスキルはさまざまであり、特定の人にしか使いこなせない複雑なシステムでは、業務が属人化し、かえって非効率になることがあります。
直感的なタッチ操作や、画面表示のわかりやすさ、日本語での案内表示、ボタンの配置などが工夫されているPOSレジであれば、パートやアルバイトスタッフでもすぐに習得でき、教育コストを抑えられます。また、誤操作が起こりにくい設計や、入力ミスを防止する確認画面、操作履歴の確認機能があれば、トラブル防止にも役立ちます。業務の忙しい医療現場では、「誰が使っても同じように処理できること」が非常に重要です。
デモ機を触ってみたり、実際に現場で使われている事例を参考にしたりして、現場に適した操作性かどうかを確認しておくと安心です。
外部システムとの連携が可能か
POSレジを選ぶ際に見逃せないのが、外部システムとの連携性です。クリニック業務では、電子カルテ、レセコン、予約システム、在庫管理システム、会計ソフトなど、さまざまなツールを並行して使用することが多く、それらとPOSレジが連携していないと、手動入力による手間やミスの原因になります。
例えば、電子カルテとPOSレジが連動していれば、診療内容に応じた自動会計が可能となり、会計処理がスムーズになります。クラウド型のPOSであれば、APIを利用して外部サービスと簡単に接続できる製品もあります。
連携できる範囲や方法(自動連携/手動インポートなど)を事前に確認し、自院の運用スタイルに合った柔軟な連携ができるかをチェックしましょう。システム同士がうまく連動すれば、業務の自動化が進み、ミスや工数の削減に大きく貢献します。
サポート体制が充実しているか
POSレジは日常業務の中心を担うため、トラブル発生時のサポート体制が整っているかは極めて重要です。システムが突然動かなくなったり、決済ができなくなった場合でも、すぐに対応してもらえる体制があるかどうかで、現場の安心感が大きく異なります。
電話サポートやチャットサポートの有無、土日・祝日の対応可否、リモート保守の有無、訪問対応の範囲などをチェックしておきましょう。また、導入時の初期設定支援やスタッフへの操作説明、マニュアルの提供の有無も確認すべきポイントです。
特に医療現場では、日々の診療に支障をきたさない迅速な対応が求められるため、サポートの質は製品選びの決め手になります。可能であれば、実際に導入している他院の評判も参考にすると良いでしょう。
設置までスピーディに行えるか
クリニックでは、スムーズな運営のためにPOSレジの導入から稼働開始までのスピードも重要視されます。特に新規開院やリプレイスのタイミングでは、限られた期間の中で設置・設定・操作研修を終えなければならないケースも多いため、短期間で導入できるPOSレジが望まれます。
ベンダーによっては、申し込みから設置完了までに1〜2か月以上かかる場合もありますが、クラウド型のPOSレジなら比較的短期間での導入が可能です。
また、事前のヒアリングや診療科目に応じた初期設定支援、必要機器の手配、操作トレーニングなどをパッケージとして提供している会社もあるため、そうした導入支援体制の有無も確認しておくと安心です。導入後すぐにスムーズに運用できるかどうかが、初期の混乱を防ぐカギとなります。
必ず複数メーカーへ問い合わせや資料請求を行う
最後に、POSレジ選びで失敗を避けるためには、必ず複数メーカーに問い合わせや資料請求を行うことが重要です。製品の性能や料金、サポート内容はメーカーによって大きく異なるため、1社だけで判断してしまうと、自院に合わないシステムを選んでしまうリスクがあります。
複数社から比較検討することで、価格の相場感や必要な機能、サポート体制の違いなどを客観的に把握でき、自院に最適な選択がしやすくなります。また、実際にデモ機を見たり、オンライン説明会に参加することで、具体的な操作感やスタッフの印象もチェックできます。
導入後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、早い段階から情報収集を行い、比較検討のプロセスを丁寧に進めることが成功の鍵となります。
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クリニックにおすすめのPOSレジ13選を比較!
ここからは、クリニックにおすすめのPOSレジ13選を解説します。
スマレジ【おすすめNo.1】


スマレジは、タブレットを利用した高機能クラウド型POSレジで、医療業界だけでなく飲食・小売業にも広く利用されています。特に、操作性の高さとカスタマイズ性に優れ、レジ操作が直感的で誰でもすぐに使いこなせる点が魅力です。
料金プランはスタンダードが0円から利用可能で、基本的なレジ機能を手軽に導入できますが、クリニックのような複雑な会計処理や売上分析、在庫管理を行うにはプレミアム(月額5,500円)やプレミアムプラス(月額8,800円)の契約が推奨されます。
初期導入費用は100万円〜とされており、ハードウェアや設定費用を含むとある程度の予算が必要です。ただしその分、電子カルテとの連携や豊富な周辺機器対応、業務効率化機能も多く、規模や診療スタイルに合わせた柔軟な運用が可能です。
導入後の拡張性やサポート体制も高評価で、クリニック運営を総合的に支援する高機能POSとしておすすめNo.1です。
クリニックキオスク【個人クリニックにおすすめ!】


スマート簡易自動精算機クリニックキオスクは、受付・会計業務の無人化を目的に開発された医療機関専用の自動精算機です。診察後の患者が受付で長時間待たされることなく、精算機で自動的に会計を済ませられるため、待ち時間の短縮とスタッフの業務負担軽減に大きく貢献します。
特に、混雑時や診療終了間際など人手が不足しやすい時間帯でも安定した運用が可能となります。電子カルテやレセコンとの連携も前提として設計されており、診療内容から自動で金額を取得し、現金・キャッシュレスの両方での支払いが可能です。
設置にあたっては専用スペースやインフラ整備が必要となるため、費用や導入期間は「要お問い合わせ」とされていますが、中~大規模クリニックや診療科の多い医療施設では非常に高い効果を発揮します。感染症対策としても有効で、非接触型の精算環境を整えたい医療機関に最適なソリューションです。
クリニックPOS【クリニック特化】


「クリニックPOS」は、その名の通り医療機関、特にクリニックに特化したPOSレジシステムで、他業種向けPOSとは異なり、医療現場のニーズに最適化されています。
保険診療と自費診療の同時処理、診療内容に応じた自動会計、電子カルテ・レセコンとの高精度な連携が可能で、受付から会計までの流れをスムーズに管理できます。さらに、診療報酬の変更や制度改定にも柔軟に対応しているため、医療業務に専念しやすい環境を整えられるのが特徴です。
価格は「要お問い合わせ」となっており、クリニックの規模や業務フローに応じた個別見積もりが基本です。そのため、導入費用は安価ではない場合もありますが、機能の精度と業務適合性を重視する場合には非常に有力な選択肢です。
特に、レジや会計処理に不慣れなスタッフがいるクリニックや、業務フローを一気通貫で統一したい施設に向いています。
CASHIER POS


CASHIER POSは、低コストで導入可能なクラウド型POSレジで、シンプルな構成とコストパフォーマンスが魅力です。スタータープランは完全無料で利用可能、プロフェッショナルプランは月額4,400円、さらに飲食業向けのモバイルオーダープランは月額3,000円と、非常にリーズナブルな料金体系を持っています。
医療業界向けの特化機能はないものの、シンプルな会計処理や予約管理、売上集計など基本的な機能は網羅しており、小規模クリニックや自費診療中心の自由診療クリニックでは十分活用可能です。
ハードウェア構成も柔軟で、iPadなどの汎用デバイスで運用できるため、設置や運用コストを抑えたいクリニックに適しています。また、クラウド型のためデータは自動で保存され、リアルタイムで閲覧・分析が可能。医療特化の連携が不要な場合には、コスパの良い選択肢といえます。
POS+【サポートが手厚い】


POS+(ポスタス)は、サポート体制の充実さと安定した機能性が特徴のクラウド型POSレジです。料金は月額14,000円〜とやや高めの設定ですが、その分導入から運用後までの手厚いサポートが付いており、ITに不慣れなスタッフが多いクリニックには非常に適した製品です。
専任担当による導入支援や、トラブル時の365日サポート、遠隔保守など、安心して使い続けられる体制が整っています。会計処理や売上集計、在庫管理などの基本機能に加え、クリニックで役立つ患者対応機能や、他システムとの連携機能も搭載可能。電子カルテや予約システムとの連動もカスタマイズ次第で実現できます。
また、POS+は機能拡張がしやすいため、最初は小規模で導入し、徐々に自費メニューやサブスクリプション型診療サービスに対応するなど、中長期的な成長を見越した導入にも向いています。
エアレジ


エアレジは、リクルートが提供する完全無料のPOSレジアプリで、手軽に導入できる点が最大の魅力です。iPadとインターネット環境があればすぐに利用開始でき、初期費用も月額利用料もかかりません(一部機能や周辺機器は有料オプションあり)。
クリニックで使うには若干の工夫が必要ですが、受付・会計業務の基本処理や売上管理など、必要最低限のPOS機能は無料でも十分に備えています。特に自費診療や自由診療を主とする美容系クリニック、訪問医療を行う個人開業医など、シンプルな会計処理で十分な現場にはコストパフォーマンスの面で非常に魅力的です。
ただし、レセコンや電子カルテとの直接連携には対応しておらず、医療業界特有の会計処理が必要な場合には不向きなこともあるため、用途を明確にしたうえで導入を検討することが必要です。
ユビレジ


ユビレジは、洗練されたインターフェースとシンプルな操作性が魅力のクラウド型POSレジで、店舗運営全体を効率化したい事業者に人気があります。価格は「要お問い合わせ」ですが、機能に応じて複数のプランが用意されており、医療機関向けにも対応可能です。
特に、売上分析や商品管理、スタッフごとの操作履歴など、クリニックの会計業務を「見える化」するための機能が豊富で、経営視点でPOSを活用したいクリニックに向いています。
また、他社製の予約システムや電子カルテとAPIで連携させることも可能で、柔軟なカスタマイズができる点もポイント。デザイン性にも優れており、待合室や受付において視覚的に「清潔感」や「スマートさ」を印象づけることができます。
操作説明のサポートやマニュアルも充実しており、機能性とデザイン性の両立を求める医療機関におすすめです。
BCPOS


BCPOSは、中小企業・小売業向けに人気のPOSシステムですが、医療機関やクリニック向けにも導入実績があり、業種別のカスタマイズ性が魅力です。特に、自由診療を取り入れているクリニックや物販を伴う施設(漢方・化粧品販売など)では、在庫管理機能や商品管理機能が役立ちます。
ハードウェアはターミナル型で、耐久性や業務処理の安定性に優れ、1日あたりの来院数が多い中〜大規模なクリニックにも対応できます。また、売上分析・顧客分析なども細かく行えるため、経営改善に役立つデータを可視化できます。
価格についてはプランや導入形態によって異なり、要問い合わせですが、機能数が多いため比較的中価格帯以上が目安です。レセコンや電子カルテと連携させる場合はカスタマイズが必要ですが、柔軟な構築が可能です。多機能で業務をトータルに管理したいクリニックに適しています。
Square POSレジ


Square POSレジは、米国発の決済ソリューション企業「Square」が提供するクラウド型POSレジで、初期費用・月額利用料が無料で始められるのが最大の魅力です。iPadやスマートフォンに専用アプリをインストールするだけで利用でき、手軽にレジ環境を整えられます。
料金体系は、決済時のクレジットカード手数料(約3.25%~)のみで、月額固定費がかからないため、特に小規模なクリニックや自由診療のみの医療機関にとっては非常に導入しやすいサービスです。
Square Readerなどの小型決済端末も安価で、キャッシュレス対応も簡単に可能。操作性もシンプルで、スタッフのITスキルに関係なく利用しやすいのも利点です。
ただし、電子カルテやレセコンとの連携は標準では用意されておらず、医療業務全体を一元管理したい場合にはやや機能不足の可能性も。低コスト・スピード導入重視のクリニックには非常におすすめの選択肢です。
FHP-S11


FHP-S11は、富士フイルムヘルスケアシステムズが展開する医療機関向けの多機能自動精算機で、特に電子カルテ・レセコンとの高精度な連携に強みを持つ製品です。
診療内容に基づいた請求金額の自動取得、現金・クレジットカード・電子マネー・QRコードなどの多様なキャッシュレス決済対応、領収書や診療明細書の自動発行など、人手を介さずに正確かつ迅速な会計処理を実現します。
加えて、操作画面は患者の年齢層に配慮したユニバーサルデザインとなっており、初めて利用する方でも迷わず精算を完了できる点も評価されています。
導入価格や設置には個別見積もりが必要で、「要お問い合わせ」となっていますが、ハードウェアの堅牢性や業務連携の完成度は非常に高く、本格的な無人受付・精算業務を導入したい中~大規模クリニック向けの選択肢です。高精度・高信頼性を重視する施設には特におすすめです。
POSCO


POSCO(ポスコ)は、医療業界をはじめとしたさまざまな業種に対応できる国産の多機能POSレジシステムで、特に医療向けのカスタマイズが可能な点が特徴です。導入にあたっては「要お問い合わせ」となっており、クリニックの規模や運用スタイルに合わせて最適な構成を提案してもらえるのが大きなメリットです。
POSCOは、受付・会計・予約・在庫・売上管理などの機能を統合し、診療所運営全体を一括で支援できる統合型システムを目指しています。さらに、レセコンや電子カルテとの連携も可能で、医療特化機能も十分に備えています。
UI(ユーザーインターフェース)は視認性と操作性に優れており、ITに不慣れなスタッフでも簡単に操作が可能です。また、トラブル時には迅速なリモート対応や訪問サポートも提供しており、安心感のある運用が可能な信頼性の高いシステムです。医療施設向けの高機能POSを探している方には検討に値する製品です。
クリニック向けPOSレジシステム(日本リテイルシステム株式会社)
日本リテイルシステム株式会社が提供するクリニック向けPOSレジシステムは、医療機関に特化したPOSソリューションで、受付・会計・売上管理といった基本機能に加え、電子カルテやレセコンとの連携機能も備えています。
特に診療後の会計業務を効率化するため、患者情報をもとに自動で診療費を算出し、正確かつ迅速な会計処理を実現できる点が特長です。現金だけでなく、クレジットカード、交通系IC、QRコード決済など、幅広いキャッシュレス決済にも対応しており、患者の利便性向上と会計業務の簡素化が図れます。
また、待合状況や受付状況のリアルタイム表示、混雑緩和のための番号表示システムとの連携など、患者満足度を高める仕組みも充実。
価格は「要お問い合わせ」となっており、クリニックの規模や診療科目、導入機能によって変動しますが、中~大規模の医療機関向けに安定した導入実績があります。導入前のコンサルティングから設置、アフターサポートまで一貫した体制が整っている点も大きな安心材料です。
ハヤレジ


ハヤレジは、店舗・飲食業界向けに多くの導入実績を持つクラウド型POSレジサービスですが、近年では医療機関・クリニックへの導入も進んでいます。操作の簡単さと、導入のしやすさが最大の魅力で、iPadを使ったシンプルなレジ構成でスタートできます。
レセコンや電子カルテといった医療系システムとの連携は、標準ではなくオプションや外部サービスとの接続となるため、完全な医療特化ではありませんが、自費診療中心の美容クリニックや整体院、自由診療専門医療機関などには十分に対応可能です。
また、予約管理、顧客管理、売上分析、スタッフ別売上などの基本機能はしっかり備わっており、コストを抑えつつ受付・会計業務を効率化したい施設には非常に適した製品です。
価格は「要お問い合わせ」となっており、利用するプランや周辺機器の構成によって変動しますが、一般的には比較的リーズナブル。サポートもオンライン中心でスピーディな対応が特徴です。とにかく早く簡単にPOSを導入したいクリニックには理想的な選択肢と言えます。
クリニックにPOSレジを導入するメリット
ここからは、クリニックにPOSレジを導入するメリットについて解説します。
会計業務の効率化を図れる
クリニックでPOSレジを導入する最大のメリットの一つが、会計業務の効率化です。従来の手計算や電卓による入力では、診療内容に基づく金額の手入力、保険点数の計算、領収書の発行など、複数の手間が発生します。
POSレジを使えば、診療後の金額が自動で反映され、スタッフは金額を確認して会計処理をするだけで済むため、処理スピードが大幅に向上します。また、領収書や明細書も自動で印刷でき、記録もデジタルで残るため、患者対応にかかる時間が短縮され、業務全体の効率化につながります。
忙しい時間帯でもスムーズに会計処理ができるため、患者対応の質の向上やスタッフの負担軽減にも貢献します。クリニックのPOSレジを導入する際のメリットとして確認しておきましょう。
未収金管理を効率化できる
POSレジを導入することで、未収金の管理が格段に効率化されます。診療費の一部未払いが発生することは少なくありませんが、紙や手書きの帳簿による管理では、誰がいくら未納なのかを把握するのに時間がかかり、請求漏れや管理ミスも起こりがちです。
POSレジでは、未収金が自動的に記録・可視化され、患者ごとの履歴もデジタルで管理できるため、追跡や再請求が容易になります。さらに、定期的なリマインド機能や集計レポートも利用可能なシステムであれば、未収金の発生件数や金額の傾向を分析し、対策につなげることも可能です。
未収リスクを減らすだけでなく、管理の手間も省けるため、経営面でも大きなメリットとなります。ぜひ、覚えておきましょう。
会計ミスや釣銭トラブルを防げる
POSレジは、会計ミスや釣銭の渡し間違いといった人的ミスを防ぐためにも有効です。手動で金額を入力するレジでは、打ち間違いや計算ミスが起こることもあり、結果として患者とのトラブルや、再計算の手間が発生してしまいます。
POSレジを使えば、診療内容に連動した会計処理が自動で行われるため、入力ミスが激減します。また、キャッシュドロアや自動釣銭機と連携させることで、正確な釣銭が自動で排出され、スタッフが金銭を数える必要がなくなるため、ヒューマンエラーを防げます。
金額に関するトラブルは患者の信頼にも影響するため、ミスの起きにくいPOSレジの導入は、クリニックの信用維持にも直結する重要なポイントです。クリニックのPOSレジを導入する際のメリットとして確認しておきましょう。
患者さんの待ち時間を短縮できる
POSレジの導入は、患者さんの待ち時間の短縮にも大きく寄与します。診察が終わってから会計完了までの時間が短くなれば、患者の満足度も向上します。POSレジでは、診療情報と連携することで診察内容に応じた会計金額がすぐに算出されるため、受付スタッフは金額確認と支払い処理を迅速に行うことが可能です。
また、自動精算機と組み合わせることで、患者自身が精算を済ませられるようになれば、受付の混雑を解消でき、特に複数の診療科があるクリニックでは効率性が大きく向上します。
短時間でスムーズな会計が実現すれば、患者のストレスを減らすだけでなく、回転率や業務効率も上がり、医療サービス全体の質向上にもつながります。クリニックのPOSレジを導入する際のメリットとして確認しておきましょう。
レセコンや電子カルテと連携できる
POSレジは、レセコン(レセプトコンピュータ)や電子カルテとの連携機能を持つことで、医療業務全体を効率化できます。診療内容や保険点数に基づく情報がPOSレジに自動で反映され、スタッフがわざわざ金額を計算・入力する手間が不要になります。
この連携により、診療データと会計データがリアルタイムで連動し、会計ミスの防止や迅速な処理が可能になります。また、領収書や明細書の発行、患者ごとの来院履歴、診療実績のデータ化なども一括管理でき、クリニックのIT化・ペーパーレス化を強力に後押しします。
特に多忙な時間帯や複数スタッフが入れ替わる現場では、こうした自動連携が業務の質を大きく左右します。クリニックのPOSレジを導入する際のメリットとして確認しておきましょう。
レジ締め作業を効率化できる
POSレジを導入することで、毎日のレジ締め作業も大幅に効率化されます。従来の手動集計では、現金の過不足チェックや売上記録の確認に多くの時間と労力がかかっていました。
POSレジでは、売上データがすべてデジタルで自動記録され、1日の締め作業もワンクリックでレポート化できます。また、自動釣銭機との連携があれば、現金の出入りもすべて記録され、過不足が自動計算されるため、締め処理にかかる時間を大幅に削減可能です。
スタッフの残業削減やストレス軽減にも直結し、運営コスト削減にも貢献します。ミスやトラブルの発生リスクも抑えられ、安心・確実な業務運用を実現できます。クリニックのPOSレジを導入する際のメリットとして確認しておきましょう。
セルフレジの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でセルフレジを見つけることが出来ます。
非公開となっている情報や相場などもご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
クリニックにPOSレジを導入する際の注意点
ここからは、クリニックにPOSレジを導入する際の注意点について解説します。
導入コストがかかる
POSレジの導入には、初期費用や機器代、設定費用など一定のコストがかかる点に注意が必要です。タブレット型POSであっても、iPad本体、レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダーなど周辺機器を揃えると、数万円から数十万円の費用が発生します。
さらに、自動釣銭機や自動精算機を導入する場合は、100万円以上の投資になることもあります。また、カスタマイズや既存システムとの連携にかかる開発費用、スタッフへの研修費用も見込んでおく必要があります。
無料や安価なプランも存在しますが、クリニック業務に必要な機能が制限されているケースもあるため、コストと必要機能のバランスを見極めた選定が重要です。中長期的な視点で、効率化による費用対効果を検討しましょう。
決済手数料は店舗負担になる
POSレジでキャッシュレス決済を導入する場合、クレジットカードやQRコード決済などの手数料はすべてクリニック側の負担となります。通常、決済手数料は取引額の3〜5%程度が相場となっており、年間を通じて大きな金額になる可能性があります。
特に高額な自由診療や自費診療を行っているクリニックでは、この手数料負担が経営に与える影響も無視できません。サービスによっては手数料が安価なプランも存在する一方、入金までの期間や対応ブランド数に制限がある場合もあります。
そのため、複数の決済サービスを比較検討し、手数料率だけでなく総合的な条件を確認することが重要です。手数料を価格に転嫁することが難しい医療業界では、収益管理に直結するポイントになります。
入金までに時間がかかる
キャッシュレス決済を利用した場合、患者から支払われた料金がすぐにクリニックの口座へ入金されるわけではないという点にも注意が必要です。一般的に、決済代行業者を通じて入金が行われるため、最短でも翌営業日、遅ければ1〜2週間かかることがあります。
特に締め日と支払日が月単位で設定されているサービスの場合、月末に多くの支払いがあったとしても、入金は翌月の特定日にまとめて行われるケースもあり、資金繰りやキャッシュフローへの影響が出る可能性があります。
診療報酬の入金タイミングとも重なると資金が一時的に偏る恐れもあるため、導入前に入金サイクルをしっかり確認しておくことが大切です。また、複数の決済手段を導入している場合は、それぞれ入金スケジュールが異なるため、管理体制も整備しておく必要があります。
高齢者にはサポートが必要になる
POSレジ導入によって会計業務の効率化が進む一方で、高齢者の患者にとっては新しい精算方法が負担になることもあります。特に、自動精算機やタッチパネル式のキャッシュレス端末など、操作に慣れていない方にとっては、戸惑いや不安の要因となりかねません。
現金での支払いを希望する方も多く、高齢者に対しては丁寧な声かけや操作サポートが求められます。また、文字サイズや操作画面の表示方法も見やすさに配慮する必要があります。
患者の年齢層や利用傾向を踏まえたサポート体制の構築が重要であり、完全無人化を目指す場合でも、一部の時間帯ではスタッフによる補助体制を維持するなどの工夫が必要です。導入後も患者の声を反映し、利便性と安心感の両立を図ることが成功のカギとなります。
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調剤薬局のPOSレジ導入に活用できる補助金・助成金
ここからは調剤薬局のPOSレジ導入に活用できる補助金・助成金について解説します。
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者が業務効率化・売上向上のためにITツールを導入する際に活用できる補助金で、調剤薬局にも適用可能です。POSレジの導入費用や周辺機器、ソフトウェア費用なども補助対象となる場合があり、通常枠(A・B類型)やデジタル化基盤導入枠など、複数のタイプがあります。
補助率は通常枠で1/2以内、デジタル化基盤導入枠で最大3/4、上限は最大450万円(内容により異なる)と高額支援が見込めます。調剤薬局でのPOSレジ導入は、業務のデジタル化や患者対応の効率化に資するため、採択されやすい傾向があります。
ただし、補助対象となるITツールは事前に「IT導入支援事業者」に登録されたものである必要があり、申請には支援事業者との連携が必須です。申請期間が年度ごとに複数回設けられているため、スケジュールを早めに確認し、準備を進めることが重要です。
ものづくり補助金
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(通称:ものづくり補助金)は、革新的なサービスや業務改善につながる設備投資に対して活用できる補助金です。調剤薬局でも、POSレジの導入に加え、自動精算機や在庫管理システムなどと連携した業務フロー全体の改善を図る場合に対象となる可能性があります。
補助率は中小企業で最大2/3、補助上限額は通常枠で最大1,250万円と非常に手厚く、ハードウェアやソフトウェアだけでなく、導入に伴う設置費や改修費用も含まれることがあります。
ただし、IT導入補助金に比べて申請内容のレベルが高く、事業計画書の作成や成果目標の設定が求められるため、準備には時間と専門的な知識が必要です。薬局の業務改善だけでなく、地域医療への貢献や患者サービス向上など、社会的意義も明確にすることが採択への近道となります。
業務改善助成金
業務改善助成金は、厚生労働省が実施する助成制度で、中小企業が最低賃金引き上げに対応するために、業務改善のための設備投資を支援するものです。調剤薬局においても、スタッフの作業効率を高めるためにPOSレジや関連機器を導入することで、賃上げと生産性向上の両立を図る施策として利用できます。
例えば、調剤報酬計算の迅速化、会計処理の自動化など、具体的にどのように作業時間を短縮し、従業員の業務負担を減らせるかを示すことで、申請が通りやすくなります。補助率は3/4〜5/6と高く、最大で600万円まで助成されるケースもあります(企業規模や従業員数により異なる)。
特に、人手不足や離職率の課題を抱える薬局では、労働環境の改善策として活用しやすい制度です。支給要件や対象設備の条件をよく確認した上で、専門家に相談しながら申請を進めると安心です。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、主に商工会議所・商工会に所属する小規模事業者向けに用意された補助金で、POSレジなどの導入を通じて事業の持続性や収益力を高める取り組みに活用できます。調剤薬局では、会計や業務の効率化により、患者満足度の向上やサービス拡大を目指す施策として申請が可能です。
補助率は2/3、補助上限は原則50万円(特例事業者は100万円以上)で、導入に伴う機器費用・販促費用・広告費なども幅広く対象となります。POSレジ導入と併せて、チラシ作成やホームページ改修など、集客強化をセットで計画すると高評価につながる傾向があります。
申請には「経営計画書」の作成が求められ、商工会議所などの支援を受けて内容をブラッシュアップするのが一般的です。地域密着型の薬局には非常に相性の良い補助金と言えるでしょう。
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クリニックにPOSレジを導入するまでの流れ
クリニックにPOSレジを導入する際は、スムーズかつ効率的に導入を進めるために、いくつかのステップを踏むことが重要です。以下に一般的な導入の流れを解説します。
1. 導入目的と必要機能の整理
まずはPOSレジ導入の目的を明確にしましょう。たとえば「会計業務の効率化」「キャッシュレス決済対応」「電子カルテとの連携」など、クリニック特有のニーズを洗い出します。
その上で、どのような機能が必要かをリスト化し、導入すべきシステムの要件を整理します。スタッフの操作性や患者の利用しやすさも考慮することがポイントです。
2. 複数のPOSレジメーカー・サービスを比較検討
次に、市場にある複数のPOSレジメーカーやサービスの比較を行います。価格や機能、サポート体制、決済手数料、導入実績などを比較し、クリニックの規模や業務形態に合うものを選定します。この段階で資料請求やデモンストレーションを依頼し、実際の操作感を確認することもおすすめです。
3. 導入コストや運用コストの確認・予算調整
導入にかかる初期費用や月額費用、決済手数料などを具体的に把握し、予算と照らし合わせます。必要に応じて経営陣や関係者と協議し、コスト面での了承を得ることが大切です。補助金や助成金の活用も検討しておくとよいでしょう。
4. 導入スケジュールの策定と担当者決定
導入に向けて具体的なスケジュールを立て、担当者を決めます。システム導入の担当者が社内外の関係者との調整役となり、スムーズな導入を支援します。スタッフへの周知や研修計画もこの段階で立案しておくことが重要です。
5. 機器の購入・セットアップ
決定したPOSレジシステムの機器を購入し、設置・初期設定を行います。電子カルテやレセコンとの連携設定、決済端末の設置も含まれます。専門業者が設定を担当する場合も多いため、連携作業や動作確認を入念に行いましょう。
6. スタッフ研修と試運用
導入前にスタッフ向けの操作研修を実施し、実際にPOSレジを使っての試運用を行います。問題点や改善点を洗い出し、操作マニュアルの作成や質問対応も行います。スタッフが不安なく使えるように、十分なサポート体制を整えることが成功の鍵です。
7. 本格運用開始
試運用を経て問題がなければ、本格的にPOSレジを運用開始します。運用開始後も、トラブル対応や運用状況の把握を継続的に行い、必要に応じてシステムのアップデートやスタッフの再研修を実施しましょう。
8. 運用改善と定期的な見直し
導入後は業務効率や患者満足度を評価し、運用の改善ポイントを検討します。必要に応じてシステムの追加機能導入や設定変更を行い、常に最適な運用を目指します。また、IT環境や決済手段の変化にも柔軟に対応することが大切です。
このように、クリニックにPOSレジを導入する際は、目的の明確化から運用開始、そして継続的な改善まで段階を踏んで進めることが重要です。導入の成功には、スタッフや関係者とのコミュニケーションと十分な準備が欠かせません。
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まとめ
これからクリニックにPOSレジの導入をお考えの方は、レジコンシェルジュへご相談ください。
レジコンシェルジュでは、複数メーカーへの一括資料請求やお見積もりなどについて完全無料で行っております。
どの製品を選べば良いか分からない方も、以下のリンクよりご相談いただければすぐさまぴったりのサービスが見つかります。
まずはお気軽にご相談ください。
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